ネイルサロンの運営や施術を行う上で、衛生基準や関連する法規の理解は欠かせません。
お客様の健康を守り、安全な施術を提供するためにも、ネイリストとして必要な知識を身につけましょう。
衛生基準とは?
NPO法人日本ネイリスト協会(JNA) が2009年に定めた「ネイルサロン衛生管理基準」が基礎となります。
ネイルサロンにおいて健康被害が発生し、国民生活センターなどに相談が寄せられた際には、
地域保健法に基づき管轄の保健所が指導または助言を行うことになります。
また、ネイリストは公衆衛生の向上に努める義務があります。
関連する法律
1. 保健衛生法規
- 特定の疾病の予防、治療を含み、国民の健康の維持や、増進を目的として定められた法規
2. 医事法規
- 病院、診療所等の医療機関における、適正な医療の確保を目的として定められた法規
3. 薬事法規
- 医療品、医療器具、化粧品、その他のものの製造や販売などを規制する法規
4.消防法
- 火災を予防、警戒、鎮圧し、国民の生命、身体及び財産を火災から保護し、
災害による被害を軽減するために定められた法規
衛生行政の基本的なシステム
衛生行政は、以下の流れで実施されます。
- 厚生労働省
- 都道府県
- 市町村
- 保健所および市町村保健センター
まとめ
サロンワークを行っていても聞き慣れない言葉が並びます。
サロンワークと密接な関係がある、公衆衛生や保健衛生法規という言葉について、しっかり理解しましょう。
感染症や疾患についてしっかり学びましょう
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