セルフで健康的で美しい爪を育てる「育爪(いくづめ)」が注目されています。
爪がすぐに割れてしまう、薄くて弱い爪に悩んでいる方、自爪を綺麗に保ちたい方にとって、育爪は心強いセルフケア方法です。
この記事では、育爪の基本や具体的なセルフケア手順、日常生活での注意点を解説します。
育爪とは?
育爪とは、爪を健康的に美しく育てることを目的としたケアです。
ネイルアートやジェルネイルと違い、デザインではなく自爪の強さや健康を重視します。
美しい爪の条件
育爪で目指す美しい爪とは、以下のような特徴を持つ爪のことです:
- 自然なツヤがある
- 爪の表面に凹凸や線がない
- 爪が割れにくく強い
- 爪周りのささくれがない
- 爪がピンク色で健康的な血色をしている
- 爪の先端が綺麗なCカーブを描いている
これらを目指すことで、手元全体の印象がグッと美しくなります。
セルフで育爪を始めるための準備
育爪をセルフで始めるには、まず必要なアイテムを揃えましょう。
必要な道具リスト
- ネイルファイル(爪やすり)
- キューティクルオイル
- プッシャー(甘皮を押し上げる道具)
- ネイルバッファー(爪表面を滑らかにするアイテム)
- ハンドクリーム
- ベースコート・トップコート
これらは100均やネットショップで手軽に入手できます。
セルフで育爪をする手順
1. 爪の形を整える
- 使用する道具:ネイルファイル
- 爪切りではなくネイルファイルを使用し、爪を少しずつ削って形を整えます。
爪切りを使うと割れやすくなるため避けましょう。 - 削る方向は一定にし、爪が二枚爪にならないよう注意してください。
2. 甘皮の処理をする
- 使用する道具:プッシャー、お湯
- 指先をぬるま湯に数分間浸して甘皮を柔らかくします。
- プッシャーを使い、優しく甘皮を押し上げてルースキューティクル(不要な角質)を取り除きます。
- 注意:押しすぎて爪を傷つけないようにしましょう。
3. 爪の表面を整える
- 使用する道具:ネイルバッファー
- ネイルバッファーを使って、爪の表面を滑らかに整えます。これにより、爪に自然なツヤが出て健康的な見た目になります。
4. 保湿をする
- 使用する道具:キューティクルオイル、ハンドクリーム
- 爪や爪周りにキューティクルオイルを塗り、マッサージするように浸透させます。
- 手全体にはハンドクリームを塗り、乾燥を防ぎましょう。
育爪中に避けるべきNG行動
セルフケアだけでなく、日常生活の中で注意するポイントも重要です。
1. 素手でお皿洗いをしない
お皿洗いの際は必ずゴム手袋を使用しましょう。洗剤による乾燥は爪を弱くする原因になります。
2. 爪を使わない
ジュースの缶を開ける、シールを剥がすなどの動作で爪を使わないように意識しましょう。
3. 栄養バランスの良い食事
鉄分やタンパク質が不足すると、爪が弱くなる原因に。バランスの良い食事を心がけましょう。
4. 定期的に保湿をする
季節を問わず、手元や爪周りを保湿する習慣をつけることが大切です。
育爪のビフォーアフター
実際の変化
育爪を数ヶ月間続けると、以下のような変化が期待できます
- 縦線がなくなり、爪がツヤツヤに
- 爪が割れにくくなる
- 爪の色が健康的なピンク色に
セルフ育爪で手元も心も美しく
育爪は、自爪を健康的に保つだけでなく、自分自身のセルフケア時間を楽しむことができます。
定期的なケアを習慣にすることで、強く美しい爪を手に入れることができるでしょう。日々の生活の中で、ぜひ「育爪」を取り入れてみてください。
甘皮処理の仕方がわからない方はこちらを参考にしてみてください!
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