爪や皮膚のトラブル③ |完結編ネイリスト技能検定対策

執筆者 | 1月 16, 2025 | Blog, ネイリスト技能検定対策, ネイルの資格, ネイル知識, 爪のトラブル | コメント0件

ネイリストとして知っておきたい「爪や 皮膚のトラブル」の最終編です。
今回は爪白斑や翼状爪膜などの症状について詳しく解説します。
それぞれの特徴や原因を理解し、検定対策に活かしてください!


ネイルサロンで施術してもらっている画像

爪や皮膚のトラブル|詳細解説

1. 爪白斑(そうはくはん)

  • 医学用語(一般用語)ルコニキア(ホワイトスポット)
  • 主な症状や原因
    爪に白い点状のものが現れ、爪の成長とともに消える。

2. 翼状爪膜(よくじょうそうまく)

  • 医学用語(一般用語)テリジアム
  • 主な症状や原因
    爪母の一部で爪が作られず、爪上皮が過度に伸びた状態。

3. 卵殻爪(らんかくそう)

  • 医学用語(一般用語)エッグシェルネイル
  • 主な症状や原因
    爪が薄く白くなり、先端が湾曲する。栄養障害や内臓疾患などが原因で起こる。

4. 胼胝(たこ)・ベンチ

  • 医学用語(一般用語):カルス
  • 主な症状や原因
    圧迫により、皮膚が固く肥厚した状態で、足底にできる。

5. 魚の目・鶏眼(けいがん)

  • 医学用語(一般用語):コーン
  • 主な症状や原因
    足底や足指の角質の一部が内部に肥厚したことで、中央の硬い芯が神経を圧迫して痛みを生じる。
    足に合わない靴などが原因で起こる。


学習のポイント

爪や皮膚の病気に関する問題は、技能検定試験でもすべての級で出題されます。
それぞれの症状や特徴を理解しておくことはもちろん、医療用語と一般用語を正確に覚えることが重要です。
参考書などでイラストを確認しながら、ビジュアルイメージを意識しながら学習を進めましょう。

爪や皮膚のトラブルを最初から読んで復習してみましょう!
第一弾はこちらから!

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Written By yumeiru

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