ネイリストとして知っておきたい「爪や 皮膚のトラブル」の最終編です。
今回は爪白斑や翼状爪膜などの症状について詳しく解説します。
それぞれの特徴や原因を理解し、検定対策に活かしてください!
爪や皮膚のトラブル|詳細解説
1. 爪白斑(そうはくはん)
- 医学用語(一般用語):ルコニキア(ホワイトスポット)
- 主な症状や原因:
爪に白い点状のものが現れ、爪の成長とともに消える。
2. 翼状爪膜(よくじょうそうまく)
- 医学用語(一般用語):テリジアム
- 主な症状や原因:
爪母の一部で爪が作られず、爪上皮が過度に伸びた状態。
3. 卵殻爪(らんかくそう)
- 医学用語(一般用語):エッグシェルネイル
- 主な症状や原因:
爪が薄く白くなり、先端が湾曲する。栄養障害や内臓疾患などが原因で起こる。
4. 胼胝(たこ)・ベンチ
- 医学用語(一般用語):カルス
- 主な症状や原因:
圧迫により、皮膚が固く肥厚した状態で、足底にできる。
5. 魚の目・鶏眼(けいがん)
- 医学用語(一般用語):コーン
- 主な症状や原因:
足底や足指の角質の一部が内部に肥厚したことで、中央の硬い芯が神経を圧迫して痛みを生じる。
足に合わない靴などが原因で起こる。
学習のポイント
爪や皮膚の病気に関する問題は、技能検定試験でもすべての級で出題されます。
それぞれの症状や特徴を理解しておくことはもちろん、医療用語と一般用語を正確に覚えることが重要です。
参考書などでイラストを確認しながら、ビジュアルイメージを意識しながら学習を進めましょう。
爪や皮膚のトラブルを最初から読んで復習してみましょう!
第一弾はこちらから!
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