粘土ジェル でネイルパーツを作る!使い方を解説

執筆者 | 12月 27, 2024 | Blog, ネイル知識 | コメント0件

ネイルデザインの幅を大きく広げてくれるアイテム「粘土ジェル」。
その柔軟性と独自のテクスチャーで、エッジの効いたデザインやオリジナルパーツ作成が可能です。
この記事では、粘土ジェルの基礎知識や活用方法をご紹介します。


手とはてなマークの画像

粘土ジェルとは

固形タイプのジェルで、通常の柔らかいジェルでは難しい立体的なデザインを簡単に作ることができます。
「クレイジェル」などとも呼ばれ、無色透明や白色が主流ですが、カラーバリエーションも豊富です。

特徴

  • UVライトで硬化するまで固まらないため、初心者でも安心して作業可能。
  • 柔軟性が高く自由自在に形成できるので、ネイルデザインの幅が広がります。
  • アクリルを使った技法よりも簡単で硬化するまではやり直しが可能。


粘土ジェルでできること

立体的なデザインの形成

リングやチェーンなど、テクスチャーのある立体デザインが作れます。
スパチュラやシリコンスティックを使って形作り、ライトで硬化するだけで簡単に完成します。

ポイント
直接手で触れるとジェルアレルギーにな可能性が高いため、
指サックや手袋を必ずしましょう。


使い方

必要な道具

  • 粘土ジェル
  • スパチュラ
  • シリコンスティック
  • ガラスパレット
  • ピンセット
  • UVライト
  • エタノール

基本的な使用方法

  1. ジェルを取り出す
    スパチュラで適量をパレットに乗せます。
  2. 形を整える
    シリコンスティックで好みの形を形成します。
    シリコンスティックにエタノールを吹きかけるとジェルの表面など滑らかにできます。
  3. 爪にのせる
    ピンセットで形成したジェルを軽くつまみ、爪の上に置きます。
  4. 微調整
    シリコンスティックで形を整えます。
  5. 硬化
    UVライトで硬化させれば完成です。

もちろん、パーツだけ先に作成してあとから乗せる事もできます。
その際は、ネイルチップにアルミホイルを巻き付けてそのうえでパーツを生成すると
カーブが付いているパーツが仕上がるので爪にも乗せやすいです。


粘土ジェルに色をつける

必要な道具

  • 粘土ジェル
  • カラージェル
  • スパチュラ

手順

  1. パレットに粘土ジェルを取り出します。
  2. カラージェルを少量加え、スパチュラでよく混ぜます。
  3. 形成し、硬化すればカラフルなオリジナルパーツの完成です。


ノンワイプ粘土ジェルでデザイン性をアップ

未硬化ジェルが発生しないノンワイプ粘土ジェルを使用すれば、ミラーパウダーなどを活用してさらに高度なデザインが可能です。

ミラーパウダーを使ったアクセサリーデザイン

  1. 立体的な形を作り硬化。
  2. ミラーパウダーをスポンジチップでこすりつける。
  3. クリアジェルで仕上げ硬化すれば完成。

注意
ミラーパウダーを使う際は、周囲に飛び散ったパウダーをダストブラシで取り除くと仕上がりがきれいになります。


ジェルネイルの道具の画像

まとめ

粘土ジェルは、初心者からプロまで幅広く活用できる便利なアイテムです。
独自の立体デザインを作りたい方や、セルフネイルでオリジナリティを追求したい方におすすめです。

基本的な使い方をマスターし、自分だけのオリジナルネイルを楽しんでみましょう。

ノンワイプジェルって何?って方は
こちらを参考にしてみてください!

新作の期間限定セールは本日までとなっております!
こちらから御覧ください!

友だち追加

Written By yumeiru

Related Posts

ネイルサロンでの衛生管理④|タオルや布片類の消毒と注意点

ネイルサロンでの衛生管理④|タオルや布片類の消毒と注意点

ネイルサロンでの衛生管理、第4弾です。化学的消毒法などの理解を深めましょう! タオルや布片類の消毒方法 1. 通常のタオル類の衛生措置 手順 洗剤やハイター(次亜塩素酸ナトリウム)を適量入れる(次亜塩素酸ナトリウム濃度0.01%ににする) 洗濯 乾燥・保管 2. 血液が付着または感染が疑われる場合 手順 ハイターを用いて消毒液を作成(次亜塩素酸ナトリウムの0.1%水溶液) 10分以上浸漬消毒する 洗濯 乾燥・保管 器具の化学的消毒法 器具の消毒に用いられる化学薬品の種類、適応範囲、使用方法について以下にまとめます。...

続きを読む
ネイルサロンでの衛生管理③|器具消毒法の基本ポイント

ネイルサロンでの衛生管理③|器具消毒法の基本ポイント

ネイルサロンでの衛生管理、第3弾です。お客様の健康を守り、信頼される施術を行うために、正しい器具消毒法の手順を理解しましょう。今回は、器具消毒法の手順やポイントを詳しく解説します。 器具消毒の正しい手順 洗浄耐水性のある器具は、水や洗剤でしっかりと汚れを落とします。目で見える汚れを除去します。 消毒消毒法は以下の2種類に分類されます。 物理的消毒法 煮沸消毒: 沸騰水で煮沸する。 蒸気消毒: 蒸気消毒器などを使用して蒸気に触れさせる。 紫外線消毒: 紫外線消毒器などを使用して、紫外線を照射する。 化学的消毒法 浸漬消毒:...

続きを読む
ネイルサロンでの衛生管理②:消毒法と実践ポイント

ネイルサロンでの衛生管理②:消毒法と実践ポイント

ネイルサロンでは、お客様と直接触れる道具や手指の衛生管理が非常に重要です。この記事では、消毒法の種類や適用範囲、手指消毒法について解説します。ネイリスト技能検定対策として押さえておきたいポイントをまとめました。 消毒法の種類と概要 衛生管理を徹底するためには、使用する消毒法やその適用範囲を理解することが重要です。 1. ウェットステリライザー ガラス製、ステンレス製などアルコールで変質しない材質の容器にコットンかガーゼを敷き、ニッパーの刃先が浸る程度に消毒剤を入れたもの。 2. 紫外線消毒...

続きを読む

0コメント

コメントを提出

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です